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2076020872f27b6711af28cc2a3b842b_s今日は、試用期間の長さについてご質問がありましたので簡単にまとめたいと思います。

 

試用期間の長さはどれくらいが妥当か?

試用期間の長ささについて、一般的には1ヶ月から3ヶ月程度を設けている会社が最も多いと思われます。長いところでも6ヶ月程度でしょうか。ほとんどの会社が試用期間を設けていますが、必ずし設けないといけないわけでもありません。初日から本採用としても当然かまいません。ただ、試用期間を設ける場合には、就業規則等に明確に規定しておく必要があります。

では、この試用期間は、どのくらいの長さまで認められるのでしょうか?労働基準法には、試用期間の長さについては規定していませんので、基本的には会社が自由に定めて構わないのですが、試用期間中は、労働者の身分が不安定になりますので、あまりに不当に長い試用期間というのは公序良俗に反し、認められません。
それでも、1年程度は問題ないかとは思われますが、過去の判例においては、試用期間を2年3ヶ月としたものは、公序良俗に反し無効とされました。

では、次に、試用期間の延長については、どうでしょうか?最初は3ヶ月の試用期間を設けていたが、その3ヶ月ではどうにも判断できなかった場合に、さらに延長することが許されるのでしょうか?
試用期間の延長も就業規則に明確な規定があり、延長するのに正当な合理的理由があるのであれば、原則として可能です。ただ、可能だからといって、先ほどと同じ理由で、不当に何度も延長するようなことは当然認められません。

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